虫歯(う蝕)の治療は3つに分類されます。
虫歯が歯髄(神経)にまで達していなければ、樹脂で詰める、もしくは、型どりして金属で詰めます。
治療は1〜2回で済みます。
虫歯が歯髄に達していれば、歯髄を除去することになります。
この場合は、歯髄の処置だけで2〜3回、その後の歯冠修復処置に2〜3回と全部で4〜6回くらいの通院が必要となります。
最終的には、かぶせることになります。(例外的に詰めることもあります)
さらに虫歯が進行している場合は、抜歯となることもあります。
虫歯は小さい時に治療すれば、通院回数も少なくて済みますし、処置後の経過も良好である確率が高くなりますので、是非早期に治療を受けるようにしましょう。
痛くなってから歯医者に行くという受診パターンは決して良いことではないといえます。
当医院では、虫歯の検査器を使用して小さな虫歯を見つけ、早期に処置をするようにしております。
初期のむし歯(C1〜C2)→歯の神経を残したまま詰めます(充填)。
さらに重症化(C3〜C4)すると→歯内療法が必要となります。
歯の神経を取った後に根の長さを測ります(歯内療法の成否を握る重要な処置ですが、なかなか難しい作業です)。
歯の神経を取った部分を広げて、清掃と消毒を行います。
根の中に薬を入れて消毒を数回繰り返すこともあります。
歯の神経を取った後の根管を密封します。
欠損部を金属で補強した後、冠をかぶせます。
むし歯が重症化(C3〜C4)すると→歯内療法が必要となります(充填)。
以前治療した歯が再度痛み出した場合→歯内療法が必要となります。
まず、根の長さを測ります(歯内療法の成否を握る重要な処置ですが、なかなか難しい作業です)。
汚染された歯の根の部分を広げて、清掃と消毒を行います。
根の中に薬を入れて、消毒を数回繰り返すこともあります(症例によっては長期にわたります)。
消毒が終わった後に根管を密封します。
金属の土台を入れます。
冠をかぶせます。